カウンセリング~Counseling~

【どんな人が受けるのか】

カウンセリングを受ける人はどんな理由で相談に来るのかといえば、1番多いのはやはり人間関係の悩みでしょう。
社内でみんなと仲良くやっていけない
みんなと打ち解けて話をすることができない
など人間関係に関わる理由です。
それと関係して、自分の性格が嫌いなので変えたいといった理由でカウンセリングを受ける人も多いでしょう。

【特別ではない】

自分のことが好きで、自信満々で生きているという人はそれほどいません。
誰でも何かしら、自分のことが好きじゃないと感じるところがあるはずです。

内向的な性格の人、内気な性格の人もいるでしょう。
多くの人が心の問題で悩んでいるのですから、カウンセリングを受ける人が特別だということはありません。

【身体的にも】

性格や心の問題だけでなく、体の病気が理由の場合もあります。
珍しい病気でなかなか人に相談できない
家族にも打ち明けられい
そのような人がカウンセリングを受けることもあります。
身体的なことが原因であっても、そこから精神的にも繋がっているのです。

【精神療法とは別物】

カウンセリングとは、心理学的に基づいて心を解き明かし心を軽くするものですが、精神科の精神療法はそうではありません。
治療全体の割合は精神科の精神療法のほうが圧倒的に多いですので、これをカウンセリングと誤解している人もいるようです。

一般的な精神療法とは、医師が患者の話しを聞いて助言をし、あとは薬の副作用などを説明してくれるというものです

心の問題ですので時間をかけて向き合わなければならないのですが、医師との対面は3分間ほどとなってしまいます。
病院では患者の数が多いので、それも仕方ないのかもしれません。

どうしても病院でカウンセリングを受けたければ、心理療法士の資格を持っている人に依頼することになります。

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