【カウンセラーの良し悪し】
良いカウンセラーと出会うためには、良いカウンセラーと悪いカウンセラーの特徴を知っておかなければなりません。
【良いカウンセラー】
良いカウンセラーとは、クライアントの心配事をなくしてくれる人です。
何でも気軽に話すことができ、そしてそれに対しても的確なアドバイスをしてくれます
クライアントがおかしなことを言っても、否定をすることはありません。
【悪いカウンセラー】
悪いカウンセラーはクライアントの話を聞いて、
自分が悪いからそういった問題が起こった
自業自得だ
のようなことを、はっきり言わないにしても示唆をして、クライアントの心を責めていきます。
悪気があるのではなく直そうとしてくれているのですが、カウンセリングを受けるような人にとってはいい方法ではありません。
また、クライアントの話を聞いているだけというカウンセラーもいます。
何も解決策を示さないので、話をして気が楽になった、程度の効果しかありません。
同じようにただ励ましてくれるだけ、というタイプもいます。
具体的にアドバイスをしてくれないので、どうすればいいのかわかりません。
【肩書きや経歴】
大きな病院のカウンセラーなら立派な大学を出ているし、医学の勉強もたくさんしているということで安心できるような気がします。
しかし実際には、立派な肩書きの先生ほどたくさんの患者を診ることになります。
日々の治療に追われて、一人一人のクライアントにかける時間が少なくなってきてしまう、とうことになるのも当然のことです。
いざその人に会ってみると期待外れだった、ということも多いようです。
マニュアル通りのアドバイスをして終わり、ということになってしまうのです。